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【ブラッククローバー】スペード王国とダイヤモンド王国の違いは?関係・強さや敵国になった理由を解説

少年·青年マンガ
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『ブラッククローバー』には、物語の舞台となるクローバー王国だけでなく、ダイヤモンド王国・ハート王国・スペード王国という複数の国が登場します。

なかでも少し分かりにくいのが、物語前半で敵国として登場するダイヤモンド王国と、物語後半で大きな脅威となるスペード王国の違いです。

「どちらもクローバー王国の敵なの?」「ダイヤモンド王国とスペード王国は仲間?」「マルスやモリスはどちらの国?」「なぜスペード王国はダイヤモンド王国を攻撃した?」と混乱した方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、ダイヤモンド王国とスペード王国はまったく別の国家です。

ダイヤモンド王国は魔導学者モリスによる人体改造や魔導戦士の育成を進めていた軍事国家。一方のスペード王国は、ダークトライアドがクーデターで支配し、悪魔の力を軍事利用していた国家です。

しかも両国は協力関係ではなく、最終的にはスペード王国がダイヤモンド王国へ侵攻し、その大部分を制圧する側とされる側になります。

この記事では、スペード王国とダイヤモンド王国の違いから、それぞれの主要人物、軍事力、モリスの関係、ゼノンによる侵攻まで分かりやすく整理します。

📝 この記事のポイント

  • スペード王国とダイヤモンド王国は別の国家
  • ダイヤモンド王国は魔導戦士、スペード王国は悪魔の力を軍事利用
  • マルスはダイヤモンド王国、ゼノンたちはスペード王国
  • モリスはダイヤモンド王国を追われ、スペード王国へ渡った人物
  • 最終的にはスペード王国がダイヤモンド王国へ侵攻している

⚠️ ネタバレについて

ここからは『ブラッククローバー』のダイヤモンド王国編からスペード王国編にかけての展開に触れます。

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この記事を書いた人
otoji

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ブラッククローバーのスペード王国とダイヤモンド王国の違い

まずは表でスペード王国とダイヤモンド王国を比較

最初に、2つの国の違いを簡単に整理してみましょう。

比較項目 ダイヤモンド王国 スペード王国
主な特徴 魔導学・人体改造 悪魔の力
代表的な戦力 八輝将・魔導戦士 ダークトライアド・悪魔憑き
代表人物 マルス、ロータス、ラドロス、モリスなど ダンテ、ヴァニカ、ゼノンなど
物語での位置づけ 主に物語前半の敵国 物語後半の大きな敵勢力
両国の関係 スペード王国から侵攻を受ける ダイヤモンド王国へ侵攻

「クローバー王国へ攻めてきた敵国」という点だけを見ると似ていますが、国家の成り立ちや戦力の強化方法はかなり違います。

私も物語を振り返ってみると、この2つの国を連続して見ることで、『ブラッククローバー』の敵が「人間が生み出した強さ」から「悪魔という世界規模の脅威」へ変化していったことがよく分かると感じます。

ダイヤモンド王国は魔導戦士を生み出した軍事国家

ダイヤモンド王国は、物語の比較的早い段階からクローバー王国と対立していた国です。

特に印象的なのが、魔宮探索編で登場したマルスでしょう。

マルスは普通の魔道士として育てられたわけではありません。

ダイヤモンド王国では、魔導学者モリスのもとで人工的に強力な魔道士を作り出す研究が進められており、子どもたちを過酷な環境で競わせるなど、非人道的な実験まで行われていました。

マルスもその被験者の一人です。

さらにモリスによる改造によって、ダイヤモンド王国は人間の身体や魔導書へ手を加え、戦力そのものを人工的に強化するという方向へ進んでいました。

🔖 ダイヤモンド王国の特徴

  • クローバー王国と敵対していた隣国
  • 魔導戦士を軍事利用している
  • 魔導学者モリスが大きな影響力を持っていた
  • マルスやラドロスなど改造された魔道士が存在する
  • 物語が進むと国内でもモリスへ反発する動きが起こる

つまり、ダイヤモンド王国を象徴するキーワードを一つ挙げるなら、「魔導学による人工的な強化」です。

ただし、ダイヤモンド王国の人間全員が悪人というわけではありません。

マルスのように国を変えようとする人物もいるため、「ダイヤモンド王国=悪の国」と単純に捉えないことも重要でしょう。

スペード王国はダークトライアドに支配された国

一方のスペード王国は、ダイヤモンド王国より後に本格的な敵国として存在感を強めていきます。

現在のスペード王国を支配していた中心人物が、ダンテ・ゾグラティス、ヴァニカ・ゾグラティス、ゼノン・ゾグラティスからなる「漆黒の三極性(ダークトライアド)」です。

しかし、スペード王国がもともとダークトライアドの国だったわけではありません。

かつてはグリンベリオール王家が治めており、ユノもその王家につながる人物です。

ところがゾグラティス兄妹たちによるクーデターによって支配体制が変わり、悪魔憑きを中心とした軍事国家へ変貌していきました。

スペード王国編そのものについては、ブラッククローバー2期で描かれるスペード王国編のあらすじと敵・見どころでも詳しく整理しています。

💡 スペード王国を見るうえで重要なポイント

スペード王国も「国民全員が敵」というわけではありません。むしろダークトライアドによる支配を受けていた国民も存在します。国家と支配者を分けて考えると、スペード王国編の構図がかなり理解しやすくなります。

私はここがダイヤモンド王国との大きな共通点でもあると思っています。

どちらも敵国として登場しますが、その国に暮らしている人々そのものが悪なのではなく、国家の上層部や支配者によって国のあり方が歪められているのです。

最大の違いは「科学」と「悪魔」という力の源

スペード王国とダイヤモンド王国の違いを最も簡単に覚えるなら、「何を利用して軍事力を高めたのか」を見ると分かりやすいでしょう。

ダイヤモンド王国は魔導学や人体改造、スペード王国は悪魔の力を利用して戦力を強化しています。

もちろん『ブラッククローバー』の魔法体系は複雑なので、完全に「科学対悪魔」だけで説明できるわけではありません。

それでも両国の特色を理解する入口としては非常に分かりやすい違いです。

ダイヤモンド王国ではモリスの研究によってマルスたちが強化されました。

対してスペード王国では、ダークトライアド自身が最上位悪魔の力を宿しています。

ダンテはルチフェロ、ヴァニカはメギキュラ、ゼノンはベルゼブブの力を使用し、通常の魔道士とは明らかに異なる領域の戦闘力を発揮しました。

ダークトライアドそれぞれの能力については、ダークトライアド3人の正体・悪魔・能力をまとめた記事もあわせて読むと、スペード王国の戦力構造がより分かりやすくなります。

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スペード王国とダイヤモンド王国の関係は?モリスとゼノンが両国をつなぐ

モリスはダイヤモンド王国からスペード王国へ移った

2つの国の関係を理解するとき、絶対に外せない人物がモリス・リバルダートです。

モリスはもともとダイヤモンド王国を陰から操っていた魔導学者で、マルスへの洗脳や人体改造にも深く関わっていました。

ところがマルスたちの行動によって立場を失い、ダイヤモンド王国を追われることになります。

その後、モリスが向かった先がスペード王国でした。

⚡️ モリスの移動を整理

ダイヤモンド王国で魔導研究を行う → 国を追われる → スペード王国へ渡る → ダークトライアド側へ協力する

このため途中から作品を見た場合、「モリスはスペード王国の人なの?」と感じるかもしれません。

しかし、もともとの所属はダイヤモンド王国です。

モリスはまさに、ダイヤモンド王国編からスペード王国編へ物語をつなぐ人物の一人といえるでしょう。

私としては、前半で登場したモリスの研究が後半のスペード王国へつながっていく構成は、『ブラッククローバー』の世界が一本につながっていると感じられる面白い部分だと思います。

ゼノンがダイヤモンド王国軍を圧倒

両国の力関係を決定的に印象づけたのが、ダークトライアドの一人ゼノン・ゾグラティスです。

スペード王国が本格的に動き始めた頃、ダイヤモンド王国を偵察していたバネッサたちは、悪魔の力を宿したスペード王国側の魔道士によって、ダイヤモンド王国軍が壊滅的な被害を受けている状況を目撃します。

後にゼノンは、スペード王国を代表する圧倒的な戦力としてクローバー王国側にも立ちはだかります。

ダイヤモンド王国が物語前半では非常に危険な敵として描かれていたことを考えると、その軍勢を圧倒するゼノンの登場は、スペード王国の異常な強さを読者へ伝える演出でもありました。

これはいわゆる「前の強敵を新しい敵が圧倒する」ことで、新章の危険度を一気に示す展開ですね。

私もスペード王国編へ入った際、この描写によって「これまでの敵とはレベルが違う」と強く感じました。

2つの国は仲間ではなく侵攻する側とされる側

ここは検索ユーザーが特に混乱しやすいポイントです。

スペード王国とダイヤモンド王国は同盟国ではありません。

「どちらもクローバー王国と敵対したことがある」という共通点はありますが、それだけで同じ陣営になるわけではありません。

むしろ物語後半では、スペード王国がダイヤモンド王国へ侵攻。

アニメ公式の第158話あらすじでも、ダイヤモンド王国を制圧したスペード王国がクローバー王国とハート王国への侵攻を開始したことが示されています。

つまり関係を簡単に整理すると、次のようになります。

✅️ 2つの国の関係

  • ダイヤモンド王国とスペード王国は別国家
  • 両国ともクローバー王国と対立したことがある
  • しかし両国が同じ陣営だったわけではない
  • 後にスペード王国がダイヤモンド王国へ侵攻する

この流れを覚えておけば、「どちらがどちらへ攻めたのか」がかなり整理しやすくなるでしょう。

スペード王国の方が強く見える理由

では、スペード王国とダイヤモンド王国ではどちらが強かったのでしょうか。

国家の総合力を単純な数字で比較することはできませんが、作中描写を見る限り、ダークトライアド支配下のスペード王国が非常に大きな軍事的脅威だったことは間違いありません。

その最大の理由が悪魔の力です。

ダイヤモンド王国も人体改造によって強力な魔導戦士を生み出していましたが、ダークトライアドは最上位悪魔の力を利用できます。

さらにスペード王国側には悪魔の力を与えられた戦力も存在し、国家レベルでその力を軍事利用していました。

⚔️ 戦力の違い

ダイヤモンド王国
魔導学・人体改造・魔導戦士・八輝将

スペード王国
ダークトライアド・最上位悪魔の力・悪魔憑き

そして何より、ゼノンがダイヤモンド王国軍を圧倒したという実際の描写があります。

そのため少なくともダークトライアドが支配していた時期については、スペード王国側がダイヤモンド王国を上回る脅威として描かれていたと見るのが自然でしょう。

ただし、これは「スペード王国の国民一人ひとりがダイヤモンド王国より強い」という意味ではありません。

あくまでダークトライアドや悪魔憑きといった上位戦力の差が非常に大きかったと考える方が適切です。

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この記事の総括

📌 スペード王国とダイヤモンド王国の違いまとめ

  • スペード王国とダイヤモンド王国はまったく別の国家
  • ダイヤモンド王国は物語前半からクローバー王国と対立していた
  • ダイヤモンド王国ではモリスによる魔導学・人体改造が軍事利用された
  • マルスやラドロスなどの魔導戦士が登場する
  • スペード王国はかつてグリンベリオール王家が治めていた
  • ダークトライアドによるクーデターでスペード王国の支配体制が変化した
  • ダンテ・ヴァニカ・ゼノンは最上位悪魔の力を宿している
  • モリスはダイヤモンド王国を追われた後、スペード王国側へ渡った
  • スペード王国とダイヤモンド王国は同盟関係ではない
  • ゼノンはダイヤモンド王国軍を圧倒するほどの力を見せた
  • その後スペード王国はダイヤモンド王国を制圧し、さらにクローバー王国とハート王国へ侵攻した

『ブラッククローバー』のスペード王国とダイヤモンド王国は、どちらもクローバー王国と対立したことがあるため混同しやすいですが、国家としては完全に別物です。

ダイヤモンド王国を象徴するのが魔導学と人工的な魔道士強化だとすれば、スペード王国を象徴するのはダークトライアドと悪魔の力と考えると分かりやすいでしょう。

そして両国をつなぐ重要人物がモリスです。

ダイヤモンド王国で魔導研究を進めていたモリスがスペード王国側へ渡り、さらにゼノンたちがダイヤモンド王国を圧倒することで、物語の脅威は一段上のステージへ進んでいきました。

こうして振り返ると、ダイヤモンド王国は単なる序盤の敵国ではありません。

ダイヤモンド王国で描かれた魔導戦士やモリスの存在が、後のスペード王国編へつながる重要な土台になっていることが分かります。

2つの国の違いを理解してからスペード王国編を振り返ると、アスタたちが直面している敵の規模がどれほど大きくなったのかも、より実感しやすくなるのではないでしょうか。

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