『ブラッククローバー』で、黒の暴牛副団長として登場するナハト・ファウスト。
影魔法を操るだけでもかなり特殊な魔法騎士ですが、ナハト最大の特徴といえるのが、4体もの悪魔を使役していることです。
そのため、「ナハトの悪魔は全部で何体?」「それぞれどんな能力がある?」「カニスやエクウスは何が違う?」「ナハト自身の影魔法はどれくらい強い?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ナハトはギモデロ・スロトス・プルメデ・ワルグナという4体の悪魔を使役し、それぞれの特性を悪魔同化によって自身の影魔法へ組み込むことができます。
しかも4体は単純なパワーアップ要員ではありません。
「群れ」「剛健」「俊敏」「鳴声」と役割が明確に分かれており、ナハトは戦況に合わせて最適な悪魔へ切り替えることで、索敵・高速移動・防御・拘束・奇襲まで幅広く対応できます。
この記事では、ナハトが使役する4体の悪魔と能力、悪魔同化の各モード、影魔法との組み合わせまで分かりやすく解説します。
📝 この記事のポイント
- ナハトが使役する悪魔は4体
- 4体はそれぞれ異なる特性を持っている
- 悪魔同化によって4種類の基本モードへ変化する
- 影魔法と悪魔の特性を組み合わせるのがナハトの強み
- 状況によって複数の悪魔の力を組み合わせることもできる
⚠️ ネタバレについて
この記事では、原作のスペード王国攻略編以降に登場するナハトの能力や戦闘について触れています。
ナハトが使役する4体の悪魔と能力
📌 ここでのポイント
ナハトは、禁忌とされる従魔の儀によって悪魔を屈服させ、使役しています。
TVアニメ公式サイトでも、ナハトはギモデロをはじめとする4体の悪魔を従魔の儀によって使役する悪魔憑きとして紹介されています。
この点は、リーベと対等な契約を結ぶアスタとの大きな違いでもあります。
ナハト自身の正体やファウスト家、弟モルゲンとの過去については、ナハトの正体と過去を解説した記事で詳しくまとめています。
| 悪魔 | 特徴 | 特性 | 悪魔同化 |
|---|---|---|---|
| ギモデロ | 狼型 | 群れ | モード:カニス |
| スロトス | 馬型 | 剛健 | モード:エクウス |
| プルメデ | 猫型 | 俊敏 | モード:フェリス |
| ワルグナ | 鳥型 | 鳴声 | モード:ガルス |
ギモデロの能力は「群れ」|モード:カニス
最初に紹介するのが、狼のような姿をした悪魔ギモデロです。
ギモデロの特性は「群れ」。
ナハトがギモデロと悪魔同化すると、モード:カニスへ変化します。
この状態では、影から複数の獣や自身の分身を生み出し、相手を取り囲むような戦い方が可能です。
⚔️ カニスの強み
- 複数の分身を展開できる
- 敵から本体を見分けにくくできる
- 集団で取り囲む戦いに向いている
- 影魔法との相性が非常に良い
影を自在に操るナハトにとって、数を増やして相手を惑わせられる「群れ」は非常に相性の良い能力です。
一撃の破壊力で押し切るというより、敵の認識を乱しながら主導権を握るための形態と考えると分かりやすいでしょう。
私は、カニスがナハトらしさを最も感じられるモードだと思います。
真正面から力で押し切るのではなく、相手に「どれが本体なのか」を考えさせている間に優位な状況を作る戦い方は、長期間スパイとして活動してきたナハトにもよく合っています。
スロトスの能力は「剛健」|モード:エクウス
スロトスは馬のような姿を持つ悪魔です。
特性は「剛健」。
ナハトがスロトスと同化すると、モード:エクウスとなります。
集英社公式のキャラクター紹介では、エクウスになることで両腕に盾のような装備をまとい、ダンテの重力魔法にも抗えるほど頑強な肉体を得られると説明されています。
4種類の基本モードの中では、もっとも防御・耐久に特化した形態といえるでしょう。
⚔️ エクウスの強み
- 高い防御力を得られる
- 強力な圧力にも耐えやすい
- 正面から攻撃を受け止める場面に向いている
カニスが「数」、フェリスが「速度」なのに対し、エクウスは分かりやすく耐えるためのモードです。
相手や状況によって役割を切り替えられるところに、4体の悪魔を従えるナハトの強みがあります。
プルメデの能力は「俊敏」|モード:フェリス
猫型の悪魔がプルメデです。
プルメデの特性は「俊敏」。
悪魔同化によってモード:フェリスになると、高速移動に特化した能力を獲得します。
集英社公式でも、フェリスは高速移動に特化した形態と説明されています。
さらにプルメデ自身には、分裂して各地から得た情報を契約主であるナハトへ伝える能力があります。
つまり、単純な戦闘用のスピード強化だけではなく、偵察や情報収集でも役立つ悪魔というわけです。
✅️ プルメデのポイント
- 特性は俊敏
- モード:フェリスで高速移動が可能
- 情報収集にも向いている
- スパイとしてのナハトと非常に相性が良い
ナハトはスペード王国へ長期間潜入していた人物です。
そのため私は、プルメデは単なる「速さ担当」ではなく、潜入・偵察・戦闘のすべてを支えるナハト向けの悪魔と見ることもできると思います。
ワルグナの能力は「鳴声」|モード:ガルス
4体目が鳥型の悪魔ワルグナです。
ワルグナの特性は「鳴声」。
ナハトが悪魔同化するとモード:ガルスとなり、背中に大きな翼が現れて飛行能力を得ます。
さらに重要なのが、その鳴声です。
ワルグナの鳴声を聞いた相手は、一瞬だけ動きを止められてしまいます。
ほんの一瞬とはいえ、『ブラッククローバー』のような高速戦闘では非常に大きな隙になります。
⚔️ ガルスの強み
- 飛行能力を獲得できる
- 鳴声によって敵の動きを一瞬止められる
- 拘束や次の攻撃へつなげやすい
高速で動く相手でも、一瞬止められればナハトの影魔法へつなげられます。
単純な火力ではなく、相手の自由を奪って戦況を支配する能力という点でもナハトらしい悪魔です。
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ナハトの悪魔同化と影魔法はなぜ強い?
ナハトは影魔法だけでも潜入・拘束・移動ができる
ナハト自身の魔法属性は影です。
影を利用して移動したり、相手を拘束したり、広範囲を影で覆って戦ったりできます。
代表的な影魔法には、次のようなものがあります。
| 魔法 | 主な用途 |
|---|---|
| 影の回廊 | 影を利用した移動・輸送 |
| 暗い園の誘い | 影から手を伸ばして相手を拘束する |
| 暗獄の狩り場 | 周囲を影で覆い、気配を隠して攻撃する |
| 天影千里眼 | 離れた場所の状況を確認する |
こうして見ると、影魔法は純粋な火力魔法というより、移動・潜入・拘束・索敵・奇襲に優れた万能型です。
ナハトがスペード王国へ潜入し、情報収集役を担えた理由にもつながっています。
私は、ナハトの強さを考えるときは「攻撃力がどれくらい高いか」だけではなく、戦う前から有利な状況を作れる能力を評価する必要があると思います。
悪魔同化で悪魔の特性を影魔法へ追加できる
ナハトの能力をさらに特殊なものにしているのが、悪魔同化です。
ナハトは契約した悪魔と同化することで、それぞれが持つ特性を自身の戦闘能力へ反映できます。
つまり、同じ影魔法使いであっても、使用する悪魔によって戦闘スタイルそのものが変化するわけです。
⚡️ 4つの役割
- カニス:数と撹乱
- エクウス:防御と耐久
- フェリス:速度と索敵
- ガルス:飛行と行動阻害
敵の能力を確認してから最適な形態へ切り替えられるため、ナハトは非常に対応力の高い魔道士となっています。
ナハトは複数の悪魔の力を組み合わせることもできる
さらに原作では、ナハトが複数の悪魔の力を同時に利用する戦い方も見せます。
代表的なのが、最上位悪魔リリスとナハマーとの戦いです。
この戦闘では、単独のモードだけではなく、それぞれの特性を組み合わせることで最上位悪魔へ対抗しようとします。
たとえば、ガルスの「鳴声」とフェリスの「俊敏」を組み合わせれば、高速で相手へ接近しながら行動を止めるという戦い方が可能になります。
また、カニスとエクウスの組み合わせでは、群れによる展開力と剛健さを同時に生かせます。
ここがナハトの能力で特に重要な部分です。
ナハトは4種類の形態をただ切り替えるだけではなく、悪魔の特性を組み合わせて戦術そのものを組み立てられます。
私は、この「能力を組み合わせる発想」こそ、ナハトが単なる悪魔憑きとは違う点だと感じます。
アスタとリーベの悪魔同化について知りたい方は、リーベの正体とアスタとの関係を解説した記事も合わせて読むと、ナハトとの違いが分かりやすくなります。
ナハトの本当の強さは「何でも一番」ではなく対応力
ナハトの能力を見ると、「最強なのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、ナハト自身が最上位悪魔を圧倒できるほど絶対的な力を持っているわけではありません。
実際、集英社公式の29巻紹介でも、ナハトは最上位悪魔リリスとナハマーを相手に窮地へ追い込まれることが明記されています。
それでもナハトが非常に強力なのは、
- 高速移動
- 防御
- 分身
- 拘束
- 索敵
- 飛行
- 奇襲
- 移動支援
といった多くの役割を一人で担えるからです。
💡 考察ポイント
ナハト最大の強みは、ひとつの能力が突出していることではなく、敵と状況に応じて戦い方を変えられることだと私は考えています。
真正面からの火力勝負なら、ナハト以上の魔道士は存在します。
しかし、「相手を調べる」「戦場へ移動する」「仲間を運ぶ」「敵を足止めする」「攻撃を耐える」「高速で回避する」といった一連の役割を一人でこなせる人物は多くありません。
長期間スパイとして活動してきたナハトらしい、非常に実戦的な能力構成といえるでしょう。
この記事の総括
📌 この記事の総括
- ナハトはギモデロ・スロトス・プルメデ・ワルグナの4体を使役する
- ギモデロの特性は「群れ」で、モード:カニスへ同化する
- スロトスの特性は「剛健」で、モード:エクウスへ同化する
- プルメデの特性は「俊敏」で、モード:フェリスへ同化する
- ワルグナの特性は「鳴声」で、モード:ガルスへ同化する
- ナハト自身は影魔法を操り、移動・拘束・潜入・索敵に優れる
- 悪魔同化によって影魔法へ各悪魔の特性を組み込める
- ナハト最大の強みは、戦況に応じて能力を組み替えられる対応力にある
ナハトは、単純な攻撃力だけで強さを測れるキャラクターではありません。
4体の悪魔と影魔法を組み合わせることで、偵察・奇襲・高速移動・防御・拘束まで戦場で必要な役割を次々と切り替えられる魔道士です。
だからこそ、黒の暴牛の副団長でありながら長期間スペード王国へ潜入するという特殊な任務も任されていたのでしょう。
また、ナハトがこれほど悪魔の力を扱える背景には、ファウスト家と悪魔にまつわる過去があります。
能力だけでなく人物像まで知りたい方は、ナハトの正体・過去と弟モルゲンとの関係もチェックしてみてください。
ナハトの過去を知ったうえで彼の戦いを見返すと、なぜ彼が「正しさ」に強くこだわり、危険な戦いへ自ら踏み込んでいくのかも、より深く理解できるはずです。
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