今回は、エゴイストだらけの『ブルーロック』において、一際異彩を放ち、そして読者の心を鷲掴みにして離さないキャラクター、蜂楽廻(ばちらめぐる)について解説します。
あなたは、蜂楽廻という存在をどう捉えていますか?
「かわいいマスコット的存在?」
「潔世一の最高の相棒?」
「ドリブルが凄い天才?」
どれも正解ですが、それだけでは語り尽くせないのが彼の恐ろしいところ。
無邪気な笑顔の裏に見え隠れする「狂気」、孤独な幼少期が生んだ「怪物(かいぶつ)」という幻想、そして潔世一への重すぎるほどの「執着」と「自立」。
この「かわいさ」と「凄み」のギャップこそが、私たちを狂わせる蜂楽廻というキャラクターの真骨頂なんです。
「なんでこんなに惹かれるんだろう?」
そう思ったことのあるあなたのために、今回は蜂楽の「かわいさ」を構成する要素を徹底的に分解し、原作やアニメの具体的なシーンを振り返りながら、その魅力を深掘りしていきます。

蜂楽推しの私が、心を込めて彼の尊さをプレゼンします!記事を読み終わる頃には、あなたも立派な“蜂楽の怪物”の虜になっているはずです。
- ・ビジュアル最強説:髪型や私服、ふとした瞬間の表情がなぜこんなにも刺さるのか徹底解剖
- ・ギャップ萌えの真髄:「天使の笑顔」と「悪魔のプレースタイル」の高低差で耳キーンなる現象を解説
- ・潔世一との関係性:「共依存」から「個の確立」へ。涙なしでは語れない二人の歴史
- ・名シーン振り返り:原作10巻の覚醒やアニメ第23話の衝撃をもう一度
- ・最新の蜂楽:「新英雄大戦」で見せるFCバルチャでの進化と大人びた魅力
※ネタバレ注意
この記事には『ブルーロック』のアニメおよび原作コミックス(特に1巻〜10巻、および「新英雄大戦」編)に関するネタバレが含まれています。
未読・未視聴の方はご注意ください。
蜂楽廻の“かわいさ”が刺さる理由!ビジュアルと性格を徹底解剖

ここでのポイント
まず最初に語りたいのは、蜂楽廻というキャラクターそのものが持つ「ビジュアル」と「性格」の絶妙なバランスです。
『ブルーロック』のキャラクターデザインはどれも秀逸ですが、蜂楽のデザインには「愛されるためのギミック」がこれでもかと詰め込まれています。
一見するとただの「元気キャラ」に見えますが、彼を深く知れば知るほど、その計算された(あるいは天然の?)かわいさに翻弄されることになります。
髪型(ボブ寄りヘア)とオシャかわいい私服の破壊力
8月8日は、自由奔放ドリブラー・蜂楽廻の誕生日‼︎
— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) August 8, 2024
サッカーをエンジョイするアイディア豊富なプレースタイルと、
秘めた「かいぶつ」のエゴイズムでフィールドを駆ける!#ブルーロック#蜂楽廻誕生日おめでとう#蜂楽廻生誕祭2024 pic.twitter.com/tRKFkj2sfD
蜂楽のトレードマークといえば、あの黄色いインナーカラーが入ったボブカットですよね。
黒髪ベースで少し重ための前髪、そして耳周りや襟足から覗く鮮やかなイエロー。
この配色は、彼の名前にある「蜂(ハチ)」を連想させるだけでなく、彼の二面性(黒い闇と、明るい光)を視覚的に表現しているようにも思えます。
少し丸みを帯びたシルエットが、彼の少年っぽさと中性的な魅力を引き立てており、激しいプレーの中で髪が乱れた時の色気たるや、筆舌に尽くしがたいものがあります。
特に、ドリブルで相手を抜き去る瞬間に、髪がさらりと揺れ、その隙間から鋭い眼光が覗く描写。
あれだけでご飯3杯はいけますし、実際にSNSでも「蜂楽の髪のなびき方が好き」という声は後を絶ちません。
また、作中で時折見せる私服センスも抜群なんです。
『ブルーロック』ではユニフォーム姿が基本ですが、一次選考後のオフタイムなどで描かれる私服姿は必見です。
特に原作5巻収録の第38話「もっと」周辺で描かれる、渋谷でのボウリングシーン。
スウェットやパーカーを少しダボッと着こなすスタイルは、今のトレンドを押さえつつ、彼のリラックスした性格をよく表しています。
首元が少し緩い服を着ている時の、鎖骨のラインの華奢さも、彼の「守ってあげたい感」を加速させています。
【蜂楽のビジュアル推しポイント】
- ちょっと跳ねた毛先があざとい(寝癖なのかセットなのか分からない無造作感)
- インナーカラーのアクセントがおしゃれ(コスプレしたくなるデザインNo.1)
- ユニフォーム姿と私服のギャップ(オンとオフの切り替え)
- お風呂上がりの濡れ髪(前髪が下がった時の幼さが破壊的)
このビジュアルのかわいさは、原作の細かいコマでも確認できます。
背景で小さく描かれている時でも、蜂楽だけは何かを食べていたり、変なポーズをとっていたりと、作者の遊び心が詰まっています。
ぜひ原作を読み返す際は、メインの会話だけでなく、端っこにいる蜂楽にも注目してみてください。
笑顔と無邪気さのギャップ萌えが止まらない
蜂楽の最大の武器、それは「屈託のない笑顔」です。
「監獄」と呼ばれる過酷なサバイバル環境の中で、彼だけは常に楽しそうにボールを蹴っています。
入寮テストの鬼ごっこで、誰もが緊張で顔を強張らせている中、彼だけは目を輝かせていました。
「サッカー楽しい!」「もっと遊ぼう!」という感情が全身から溢れ出ている姿は、見ているこちらまで幸せな気分にさせてくれます。
しかし、ただ明るいだけじゃないのが蜂楽の怖いところ(褒め言葉)。
ふとした瞬間に見せる「虚無」の表情や、冷徹な目つきとのギャップ。
さっきまで「キャッキャ」していたのに、次のコマではゾッとするような色気を放つ。
例えば、チームV戦で見せた、追い詰められた状況からの「楽しくなってきたっしょ?」という不敵な笑み。
あるいは、二次選考で潔たちに置いていかれた時の、絶望と執着が入り混じった瞳。
この感情のジェットコースターに、多くの読者が振り回され、気付けば沼の底です。
目がキラキラしてる瞬間が尊い!表情が豊かすぎる
蜂楽はとにかく表情が豊かです。
喜怒哀楽がハッキリしていて、特に興味があるものを見つけた時の「目の輝き」は国宝級。
作中でも、ワクワクした時に目が「キラキラ」という効果音と共に輝くシーンが多々あります。
食堂で美味しそうなご飯を見た時、潔が良いプレーをした時、凄いライバルに出会った時。
彼の瞳孔が開く瞬間、私たちファンの心拍数も上がります。

美味しいものを食べた時の「ほっぺが落ちそう」な顔や、猫のように目を細める仕草は、完全に小動物のそれです。保護案件です。
| 表情 | シチュエーション例 | 破壊力と見どころ |
|---|---|---|
| 満面の笑み | 潔とパスが繋がった時 (チームZ時代全般) | ★★★★★ 世界を平和にする笑顔。潔に向けられる矢印の大きさが伝わる。 |
| ジト目 | イガグリなどにツッコミを入れる時 理不尽なことを言われた時 | ★★★★☆ 口をへの字に曲げた顔がかわいい。呆れているのに冷たくないのが良い。 |
| 寝ぼけ顔 | 朝起きられない時 合宿所での起床シーン | ★★★★★ 髪がボサボサで目が開いていない無防備さ。母性本能をくすぐる。 |
| 真剣な眼差し | 「かいぶつ」と対話する時 覚醒直前の没入状態 | 計測不能(規格外) 黒目が小さくなり、ハイライトが消える瞬間のゾクゾク感は異常。 |
この表情の豊かさは、彼の心が誰よりも純粋であることの証明でもあります。
嘘がつけない、感情を隠せない。
そんな不器用さもまた、愛される要因の一つでしょう。
声優の演技で増す可愛さ補正とアニメの魅力
アニメ派の方、そしてこれからアニメを見る方に特に声を大にして伝えたいのが、声優の海渡翼(かいと たすく)さんの演技が素晴らしすぎるという点です。
蜂楽の独特な話し方、「~っしょ♪」という語尾、そして時折混ざる狂気的なトーン。
海渡さんの演技は、文字だけでは想像しきれなかった「蜂楽廻」というキャラクターの解像度を一気に引き上げました。
特に、語尾が少し伸びる甘えるような声色から、一瞬でドスの利いた低い声に切り替わる瞬間の落差。
「ねぇねぇ潔~」とじゃれつく時の声と、試合中に「邪魔すんなよ」と吐き捨てる時の声。
同一人物とは思えないこの演技の幅が、蜂楽の「底知れなさ」を見事に表現しています。
アニメ第1期の第23話「LUCK」付近での、自身の内なる怪物と決別するシーンの絶叫は、涙なしでは見られません。
まだアニメを見ていない、もしくは見返したいという方は、ぜひVODサイトでチェックしてみてください。
小悪魔っぽい仕草と天然発言が愛される理由
蜂楽は時々、計算なのか天然なのか分からない「小悪魔」的な行動をとります。
相手の懐にスッと入り込む距離感の近さ、そして意表を突く発言。
「変態だね、潔」なんてセリフ、蜂楽以外が言ったらただの悪口ですが、彼が言うとなぜか最高の褒め言葉に聞こえてしまう不思議。
また、ふわっとした雰囲気と狂気の同居も見逃せません。
普段は天然で抜けているように見えて、実は物事の本質を鋭く突くこともあります。
「正解にするんだ」という思考法など、人生の心理を突くようなことをサラッと言う。
この「つかみどころのなさ」が、読者を翻弄し、いつの間にか彼の虜にしてしまうのです。
ギャップが凄すぎる!サッカーの天才としての顔と人間関係

ここでのポイント
ここからは、蜂楽のもう一つの顔である「サッカー選手」としての姿と、他のキャラクターとの濃厚な関係性に焦点を当てていきます。
かわいさの中に潜む、エゴイストとしての熱い魂。
これを知れば、あなたはもう蜂楽沼から抜け出せません。
潔世一との絡みが可愛さ爆発!相棒感が尊い理由
蜂楽を語る上で絶対に外せないのが、主人公・潔世一(いさぎよいち)との関係です。
物語の第1話、入寮テストの直後から、蜂楽は潔に対して強い興味を示し、ことあるごとに絡みに行きます。
彼にとって潔は、自分の中の「かいぶつ」が見つけた運命の相手であり、初めてできた対等な友達でもあります。
試合中に見せる息の合ったコンビプレーはもちろんですが、日常パートでの距離感の近さがとにかくかわいい!

背中に飛びついたり、トレーニング中にちょっかいを出したり、潔に対するスキンシップが多すぎませんか?(立派な男子なのに、なんなんでしょうねこの可愛さ)
潔もまた、蜂楽の自由奔放さに振り回されつつも、彼を深く信頼し、受け入れています。
しかし、この関係性は単なる「仲良し」では終わりません。
二次選考で二人が別のチームになった時の、蜂楽の焦燥感。
「潔を失いたくない」「置いていかれたくない」という感情が、彼のプレーを狂わせ、そして進化させました。
この二人の「信頼」と「依存」が入り混じったような関係性は、物語が進むにつれて「個々の自立」へと変化していきます。
「潔がいなくても戦える自分」になること。
それが、潔の隣に立つための唯一の方法だと悟った時の蜂楽の成長は、涙なしには見られません。
【ブルーロック】蜂楽廻は脱落した?噂の真相と現在の順位を徹底解説
かわいいのにサッカーは天才!変態的ドリブルの魅力
普段はふわふわしている蜂楽ですが、ボールを持った瞬間、その雰囲気は一変します。
彼の武器は、圧倒的なテクニックとイマジネーション溢れるドリブル。
相手を翻弄し、楽しむように抜き去っていく姿は、まさに「フィールドのアーティスト」です。
高速シザース、空中エラシコ、ラボーナ、ルーレット。
次々と繰り出される美技は、見ている私たちを魅了するだけでなく、対戦相手の心すら折っていきます。
【蜂楽のプレースタイルここが好き!】
- 予測不能なリズム:独特の呼吸とテンポでDFの重心を崩す
- 楽しそうな狂気:ギリギリの局面ほど笑顔でプレーする不気味さ
- パスと見せかけた突破:「使う」フリをして自分で「行く」エゴ
- Ginga(ジンガ):最新章で身につけた、ブラジル仕込みの変幻自在な動き
「変態的」と称されるそのスキルは、彼が孤独な幼少期に、友達がいなかったからこそ、ただ一人ボールと向き合い続けてきた時間の結晶でもあります。
かわいい顔をして、誰よりもサッカーに対してストイック。
この実力に伴う自信が、彼をより一層魅力的に見せているのです。
戦闘モードの目つきが別人級…かわいいだけじゃない“闇”
私が個人的に一番推したいのが、蜂楽が「覚醒」する瞬間です。
特に原作10巻、第84話「初期衝動」から第85話「8秒」にかけてのシーンは、蜂楽廻というキャラクターのハイライトと言っても過言ではありません。
二次選考の4vs4、潔・凪・千切・馬狼のチームと対戦した際、蜂楽は自分の存在意義を問い直します。
「潔とサッカーがしたい」という願いすら捨て、「自分一人のエゴ」でゴールを狙う。
その時、彼の中にいた想像上の友達「かいぶつ」を拒絶します。
「バイバイ怪物(おまえ)」
このセリフと共に、彼の目は普段のクリクリした目から、鋭く冷たい、獣のような目つきに変わります。
あの瞬間の蜂楽は「かわいい」を通り越して「カッコいい」、いや「恐ろしい」とさえ感じさせました。
この「闇」と「孤独」を受け入れた強さがあるからこそ、普段の明るさがより輝いて見えるのです。
この覚醒シーンの迫力は、アニメでも素晴らしいですが、原作の描き込みは圧巻です。
線の勢いや鬼気迫る表情、ページをめくる手が止まらなくなる疾走感を、ぜひ漫画でじっくりと味わってください。
千切・凪・玲王との関係性で見える素顔と癒やし枠
潔以外との絡みも見逃せません。
「お嬢」こと千切豹馬(ちぎりひょうま)との絡みでは、マイペースな蜂楽と、それに呆れつつも面倒を見てあげる千切という「姉と弟」のような構図がよく見られます。
ビジュアル的にも華やかで、二人が並んでいる画面は眼福そのものです。
また、凪誠士郎(なぎせいしろう)との関係はまさに「癒やし枠」。
お互いに感覚派で天才肌なところがあるためか、言葉少なに通じ合っているシーンが多く見られます。
凪の背中に乗ったり、一緒にゲームの話をしたりと、平和な空気が流れています。
そして玲王(れお)との会話では、蜂楽の意外な人懐っこさと、玲王の面倒見の良さが噛み合っています。
誰に対しても物怖じせず、フラットに接することができる。
これは蜂楽の大きな才能の一つと言えるでしょう。
いさぎよい距離感と過去の孤独が生んだ優しさ
蜂楽のかわいさは、ただ甘やかされて育ったからではありません。
彼の過去には、常人には理解されない才能故の「孤独」がありました。
母親は芸術家で、彼の感性を全肯定してくれましたが、同年代の子供たちとは馴染めなかった。
誰にも理解されず、心の中に「かいぶつ」を作り出して遊ぶしかなかった幼少期。
その痛みを知っているからこそ、彼は他人の痛みに敏感であり、チームZで孤立しそうだった潔や千切に対しても、自然体で接することができたのです。
彼が見せる笑顔の裏には、「もう一人には戻りたくない」という切実な願いも隠されているのかもしれません。
そう考えると、彼の一つ一つの「ねぇ遊ぼうよ」という行動が、より愛おしく、尊く感じられませんか?
この記事の総括

最後に、蜂楽廻の魅力についてまとめます。
- ・ビジュアル:ボブヘアとインナーカラー、私服センスが最高にかわいい。原作5巻の私服は必見。
- ・性格:無邪気な笑顔と天然な言動で周囲を和ませる(時には振り回す)。
- ・ギャップ:サッカー時は変態的なテクニックと鋭い目つきで「雄」を出す。
- ・関係性:潔世一への依存と自立を経て、最強のライバルへ。
- ・結論:蜂楽廻は、かわいさと狂気、孤独と強さを併せ持つ最高のキャラクター!原作10巻を読むと人生が変わります。
蜂楽廻というキャラクターは、知れば知るほど奥が深く、一度ハマると抜け出せない魅力を持っています。
アニメでその愛らしさを堪能するもよし、原作で彼の成長と葛藤を細かく追うもよし。
まだ彼の魅力に触れていない人がいるなら、ぜひ原作1巻から、あるいはアニメ1話から彼を追いかけてみてください。
きっとあなたも、彼の「かいぶつ」の一部になりたくなるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【YouTube関連動画】
記事内で紹介した蜂楽の魅力的なシーンやセリフが詰まった動画はこちらです。彼の独特なリズム感や色彩感覚を感じてみてください。
[ブルーロック/色彩【セリフ入りMAD】]
(https://www.youtube.com/watch?v=slvQDtTH3j4)
この動画は、蜂楽の心情と楽曲『色彩』がマッチしており、彼の「孤独」と「楽しさ」の両面を感じられる素晴らしい編集となっています。


