『東京リベンジャーズ』の三天戦争編で、寺野サウスが率いる六破羅単代(ろくはらたんだい)。サウスのそばに鶴蝶や灰谷兄弟が現れ、「天竺にいたメンバーが、今はどういう役職に就いているの?」と気になった方もいると思います。
六破羅単代の主要メンバーは、総代の寺野サウス、首席の鶴蝶、第弐席の灰谷蘭、第参席の灰谷竜胆、第肆席の望月莞爾、第伍席の斑目獅音の6人です。総代の下に並ぶ5人は、いずれもかつて天竺に所属していました。
この記事では、6人の名前と役職を一覧にし、サウスがドラケンを勧誘した場面や、鶴蝶たちが三天戦争後にどのチームへ移ったのかを整理します。役職が紹介される場面を原作で見返したい方には、巻と話数も紹介します。
📝 この記事のポイント
- 六破羅単代の総代と首席から第伍席までの顔ぶれ
- 天竺での立場と六破羅単代での役職の違い
- ドラケンへの勧誘から三天戦争に至る流れ
- 戦後に旧六破羅の5人が就いた関東卍會での役職
⚠️ この記事は原作漫画を基準に解説します。後半には、三天戦争の勝敗や登場人物の死に関するネタバレがあります。
六破羅単代のメンバー・役職一覧|総代と首席から第伍席まで
六破羅単代の主要メンバーは誰? 6人の名前と役職
六破羅単代は、2008年の東京で関東卍會、梵(ブラフマン)と並ぶ「三天」の一角です。チームを率いる役職を「総代」と呼び、サウスの下には首席から第伍席までの幹部が並びます。まずは、総代と5つの席を分けて覚えると、組織の形をつかみやすくなります。
| 役職 | メンバー | 見分けるポイント |
|---|---|---|
| 総代 | 寺野 南(てらの サウス) | 六破羅単代を率いる「三天」の一人 |
| 首席 | 鶴蝶(かくちょう) | 元天竺四天王の筆頭 |
| 第弐席 | 灰谷 蘭(はいたに らん) | 灰谷兄弟の兄。天竺では四天王 |
| 第参席 | 灰谷 竜胆(はいたに りんどう) | 灰谷兄弟の弟。天竺では兄と同じチームに所属 |
| 第肆席 | 望月 莞爾(もちづき かんじ) | 通称モッチー。元天竺四天王 |
| 第伍席 | 斑目 獅音(まだらめ しおん) | 元九代目黒龍総長で、天竺では四天王 |
「六破羅単代のトップは誰?」という疑問への答えは総代のサウスです。鶴蝶の「首席」は、サウスの下に並ぶ5人のうち最上位の肩書です。第弐席の蘭、第参席の竜胆と続くので、人数を数えるときは「総代1人と、席を持つ5人」と見ると分かりやすいです。
また、席順から分かるのは作中で紹介されるチーム内の序列です。戦闘力を比べるなら、誰と戦ったか、単独での勝負か、仲間と組んだ場面かも見る必要があります。特に灰谷兄弟は連携して戦うため、それぞれの席と、二人がそろったときの戦い方を分けて見ると持ち味が伝わります。
原作で役職紹介を見返すなら、24巻の第212話が目印です。直前の第211話から読むと、サウスが誰を誘い、その場にどうして梵のメンバーまで現れたのかも追いやすくなります。
総代・寺野サウスと首席・鶴蝶はどういう関係?
寺野サウスは六破羅単代の総代で、自ら前に出て相手を圧倒するタイプのリーダーです。元東京卍會副総長のドラケンを勧誘した際も、相手が応じないと見るや力で押さえつけます。東京卍會が解散したあとも、かつての有力者を引き入れようと動いていたことが、この場面から分かります。
一方、首席の鶴蝶は、天竺で黒川イザナのそばにいた人物です。天竺編を見た直後だと、イザナを大切にしていた鶴蝶が、なぜ別のリーダーの下にいるのかが気になります。その経緯が明かされるのは、役職を紹介される24巻よりあとの26巻です。サウスが鶴蝶を力でねじ伏せ、六破羅単代に引き入れた過去が描かれます。
私は、この経緯を知ってから24巻へ戻ると、鶴蝶がサウスのそばに立つ場面の印象が変わると感じます。イザナとの間には幼い頃から積み重ねた関係があり、サウスとの間には、敗北を経て同じチームに入った経緯があります。どちらでも上位の立場にいる鶴蝶ですが、誰とどうやって結びついたかに注目すると、チームが変わった意味が見えてきます。
サウスが東京に来るまでの経緯やマイキーとの戦いは、寺野サウスの正体と強さを解説した記事で掘り下げています。天竺時代から鶴蝶を追いたい方は、鶴蝶とイザナ・タケミチの関係を整理した記事も参考にしてください。
灰谷兄弟・モッチー・斑目は何席? 4人の見分け方
第弐席は兄の灰谷蘭、第参席は弟の灰谷竜胆です。二人は同じ六破羅単代に所属し、役職も連続しています。兄弟で戦うときは、竜胆が相手の動きを制限し、蘭がそこへ攻撃を加えるのが持ち味です。天竺編から知っている読者なら、どちらが兄でどちらが弟かと合わせて覚えると、席順も思い出しやすくなります。
六破羅単代のあとも、兄弟が同じ部隊にいる点は共通します。ただし、関東卍會の最終決戦時には蘭が特攻隊の隊長、竜胆が副長です。「第弐席と第参席」はサウスのチームでの肩書で、「隊長と副長」はマイキーのチームでの肩書と、場面ごとに読み分けてください。
第肆席は、モッチーこと望月莞爾です。天竺編を思い返すなら、真正面から力で押す戦い方が目印です。灰谷兄弟のように連携で相手を崩す場面と比べると、望月が同じチームの中でどんなタイプの戦力なのかをイメージしやすいと思います。
第伍席の斑目獅音は、天竺に入る前に九代目黒龍の総長を務めていました。「元総長」という肩書で記憶している方もいますが、それは黒龍時代の話です。三天戦争編の六破羅単代では第伍席に就いています。望月と斑目の順番で迷うときは「第肆席がモッチー、第伍席が元九代目黒龍総長」と覚えると見分けやすいです。
六破羅単代に天竺の元メンバーが多いのはなぜ?
天竺との抗争が終わっても、そこで戦った人物たちの物語は続きます。六破羅単代では、イザナのもとにいた鶴蝶、蘭、竜胆、望月、斑目が、サウスの下で再び顔をそろえます。特に鶴蝶は、サウス本人が力を示して引き入れた経緯まで描かれるので、天竺から六破羅単代への移り変わりを追う手がかりになります。
ここで混同しやすいのが、天竺の「四天王」と六破羅単代の「席」です。天竺で四天王だったのは、鶴蝶、灰谷蘭、望月莞爾、斑目獅音の4人です。灰谷竜胆も天竺にいましたが、兄の蘭と同じ四天王の肩書で数えると人数が合いません。六破羅単代では竜胆にも第参席が付くため、旧天竺の主要5人にそれぞれ席がある形になります。
この顔ぶれを知っておくと、第212話が単なる新チームの紹介にとどまらないことも分かります。かつてイザナの側にいた鶴蝶たちが、今度はサウスの側からタケミチたちの前に現れる。見覚えのある顔ぶれが別のリーダーのもとで現れたことで、天竺戦から続けて読んでいる側にも、東京の勢力図が変わったことが伝わってきます。
🔖 初登場付近で覚えたいこと
- 総代と首席は別の肩書。総代がサウス、首席が鶴蝶。
- 灰谷兄弟は、兄の蘭が第弐席、弟の竜胆が第参席。
- 旧天竺の5人がそろう場面は原作24巻・第212話。
六破羅単代は三天戦争後どうなった? 関東卍會への吸収と旧幹部の役職
ドラケンとタケミチは六破羅単代に入った?
ドラケンはサウスに勧誘されますが、入隊を断ります。タケミチも六破羅単代には加入せず、梵の側に加わります。六破羅単代の登場場面では、ドラケンを取り込みたいサウスと、タケミチを勧誘する梵が同じ場に居合わせるため、誰が誰の側なのかが分かりにくくなりがちです。
タケミチが過去に戻った時点で、かつての東京卍會はすでに解散しています。以前は同じ旗の下にいたマイキーとドラケンも、この時点ではそれぞれ別の立場にいます。マイキーは関東卍會の総長となり、ドラケンはサウスの誘いを断ってタケミチとともに梵の側に立ちます。24巻では、この変化が三天それぞれの顔ぶれを通して見えてきます。
| チーム | トップ | 顔ぶれの目印 |
|---|---|---|
| 六破羅単代 | 総代・寺野サウス | 鶴蝶や灰谷兄弟などの旧天竺勢が集まる |
| 関東卍會 | 総長・佐野万次郎(マイキー) | 三途春千夜や九井一がマイキーの側にいる |
| 梵(ブラフマン) | 首領・瓦城千咒 | 明司武臣、今牛若狭、荒師慶三らがいる |
3チームを見分けるときは、まずトップの名前を押さえ、それから目の前にいる人物が誰の側に立っているかを見るのがおすすめです。たとえば、ワカとベンケイは後の関東卍會にも登場しますが、六破羅単代とぶつかる時点では梵の側です。先の所属を知っているときほど、時期を区切って考えると混乱を防げます。
ドラケンの死から三天戦争が起きるまで
⚠️ ここからは、原作25~27巻の重大なネタバレを含みます。
三天の対立が大きく動いたのは、六破羅単代の下っ端がタケミチを襲ったことがきっかけです。ドラケンはタケミチと千咒を守る場面で撃たれ、その傷がもとで亡くなります。サウスはドラケンを勧誘した人物で、タケミチを襲って銃を撃ったのは六破羅単代の下っ端です。勧誘の場面と襲撃の場面を分けて追うと、誰が何をしたのかが整理できます。
襲撃を受けて梵と六破羅単代が対峙し、そこにマイキー率いる関東卍會が現れます。三天戦争の決着を左右したのは、総代サウス自身の戦いです。サウスはワカとベンケイを相手にし、梵の首領・千咒とも戦いますが、最後はマイキーに敗れて死亡します。
私がこの場面で注目したいのは、梵がサウスに対抗できる戦力を持っていたことと、三天戦争の勝者が関東卍會だったことは、それぞれ別の場面から分かるという点です。ワカやベンケイ、千咒の戦いはサウスの強さを示し、マイキーがサウスを倒したあとの展開がチームの存続を決めます。一対一の強さと、抗争が終わったあとにどの組織が残ったかを分けると、決着までの流れが見やすくなります。
ドラケンが撃たれた場面を詳しく追いたい方は、ドラケンは誰に撃たれたのか、死亡理由と最期を解説した記事も参考にしてください。
サウスの死後、鶴蝶たち5人は関東卍會で何になった?
三天戦争のあと、六破羅単代は関東卍會に吸収されます。総代のサウスは戦いで死亡しましたが、席を持っていた5人は後に関東卍會側で登場します。六破羅単代での序列と、最終決戦時の関東卍會での役職を並べると、同じ人物の肩書がどう変わったかが分かります。
| メンバー | 六破羅単代 | 関東卍會での役職・戦後の動き |
|---|---|---|
| 寺野サウス | 総代 | 三天戦争で死亡 |
| 鶴蝶 | 首席 | 親衛隊隊長 |
| 灰谷蘭 | 第弐席 | 特攻隊隊長 |
| 灰谷竜胆 | 第参席 | 特攻隊副長 |
| 望月莞爾 | 第肆席 | 幹部 |
| 斑目獅音 | 第伍席 | 幹部 |
この表の右列は、三天戦争後に関東卍會が二代目東京卍會と戦う時期の肩書です。たとえば鶴蝶は、三天戦争の場面では六破羅単代の首席で、最終決戦では関東卍會の親衛隊隊長です。戦後に旧幹部の全員がどう配置されたかを知りたいときは、吸収の説明と最終決戦の顔ぶれを続けて確認すると理解しやすくなります。
梵は、千咒がタケミチを救うために解散を申し出ます。その後、梵にいたワカとベンケイも関東卍會に加わりますが、二人が六破羅単代の席を持っていた時期はありません。最終決戦の関東卍會には、もともとマイキー側にいた人と、六破羅単代や梵から後に加わった人がいる、という整理です。
なお、鶴蝶や灰谷兄弟、望月は、タケミチが一度たどり着いた未来の「梵天」にも登場します。三天戦争後の所属を調べるときは、過去で描かれる関東卍會と、別の時点で描かれた未来の梵天を区別すると、役職や出来事の順番が分かりやすくなります。
戦後のチーム全体を確認するなら、関東卍會のメンバー・役職一覧と三天戦争前後の違いへ。未来の組織とのつながりが気になる方は、梵天のメンバー一覧と梵との違いで整理しています。
六破羅単代の登場から決着まで、原作の何巻で読める?
役職だけを確認したいなら、原作24巻・第212話が最も探しやすい目印です。サウスとドラケンのやり取りから見たい方は第211話へ。鶴蝶がサウスの下に入った経緯と抗争の決着を追うなら、26巻と27巻冒頭を続けて読むと流れがつながります。
| 確認したいこと | 原作の目印 | 描かれる内容 |
|---|---|---|
| サウスの勧誘と幹部の役職 | 24巻・第211~212話 | ドラケンへの勧誘と、首席から第伍席までの紹介 |
| 三天の対立が激しくなった理由 | 25巻 | タケミチへの襲撃からドラケンの最期まで |
| サウスと鶴蝶の過去、三天の激突 | 26巻 | 鶴蝶が引き入れられた経緯と、サウスたちの戦い |
| 三天戦争の決着と戦後の勢力図 | 27巻冒頭 | 梵の解散と、六破羅単代が関東卍會へ吸収されたあとの状況 |
私なら、まず24巻で幹部の顔と役職を確かめてから、26巻でサウスが鶴蝶を引き入れた場面を読み返します。出会いの経緯を知ったうえで幹部の初登場を見ると、元天竺勢がサウスの下に並ぶ場面を、初読とは違う角度から楽しめます。アニメ「三天戦争編」の導入から原作を追う方は、三天戦争編は原作の何巻・何話から始まるかを整理した記事を参考にしてください。
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この記事の総括
📌 ここでのポイント
- 六破羅単代は、総代・寺野サウスと首席から第伍席までの5人が主な顔ぶれ。
- 役職の初出を見返すなら24巻・第212話、戦いと決着を追うなら26~27巻。
- 戦後は関東卍會が六破羅単代を吸収し、旧幹部5人は新たな役職で登場する。
六破羅単代の役職は、サウスが総代、鶴蝶が首席、灰谷蘭が第弐席、灰谷竜胆が第参席、望月莞爾が第肆席、斑目獅音が第伍席です。灰谷兄弟の順番で迷ったときは、兄の蘭が先、弟の竜胆が次と覚えておくと見分けやすくなります。
鶴蝶たちの動きを追うときは、天竺編、三天戦争、最終決戦のどこを見ているかが手がかりになります。24巻では元天竺の5人がサウスの側に並び、三天戦争後にはマイキーの側へ移ります。再読するなら、初登場で紹介される肩書と、最終決戦で掲げる肩書を見比べてみてください。同じ顔ぶれから、三天戦争を境に東京の勢力図がどう変わったのかを読み取れます。


