『生徒会にも穴はある!』には、真面目な文学少年、頼れるのに隙のある会長、生意気な広報など、個性の強いメンバーが集まっています。
「生徒会のメンバーは誰?」「会長と会計は何年生?」「たんは女の子?」「こまろはどんな性格?」と、名前や役職を整理したい方も多いのではないでしょうか。
物語の中心となる生徒会の主要メンバーは、水之江梅・古都吹寿子・照井有栖・尾鳥たん・陸奥こまろの5人です。
この記事では、5人の読み方・学年・役職・性格を一覧で確認し、顧問の平塚敏深や、メンバー同士の関係まで紹介します。
📝 この記事のポイント
- 生徒会の主要5人の名前・読み方・学年・役職を一覧で確認できます。
- 表面的な印象だけでは分からない、それぞれの性格と魅力を整理します。
- 顧問の平塚敏深と、生徒会メンバーの立場の違いが分かります。
- 得意科目や関係性を知ることで、日常のやり取りをより楽しめます。
※本記事は、公式キャラクター紹介で確認できる基本設定と序盤の人物像を中心に解説します。
原作後半の家庭事情や恋愛の進展に関する重大なネタバレは避け、性格から読み取れる魅力は筆者の考察として紹介します。
生徒会にも穴はある!のメンバー一覧と性格を解説
📌 ここでのポイント
主要5人を一覧で確認!役職と学年を押さえよう
舞台となる私立藤成学園の生徒会には、高等部の生徒だけでなく、中等部の尾鳥たんも所属しています。
まずは、物語の中心となる5人を「会長・会計・書記・広報・庶務」という役職とセットで覚えると分かりやすくなります。
| 名前・読み方 | 学年 | 役職 | 性格・人物像の要点 |
|---|---|---|---|
| 水之江梅 みずのえ うめ |
高等部1年 | 書記 | 品行方正で世話好きな文学少年 |
| 古都吹寿子 ことぶき ひさこ |
高等部3年 | 生徒会長 | 優秀で優しいが、内心の妄想が隠しきれない |
| 照井有栖 てるい ありす |
高等部2年 | 会計 | おしとやかな印象と、厳しい対応の両面を持つ |
| 尾鳥たん おとり たん |
中等部3年 | 広報 | 生意気で人をからかうが、電子機器に強い |
| 陸奥こまろ みちのく こまろ |
高等部1年 | 庶務 | 一生懸命で無防備、周囲が気にかける存在 |
この5人に、教員で生徒会顧問の平塚敏深(ひらつか さとみ)が関わります。
平塚先生は主要な登場人物ですが、生徒の役員とは立場が異なるため、後半で分けて紹介します。
また、一覧の学年は公式キャラクター紹介に基づく基本設定であり、原作の最新時点における役員構成を網羅した名簿ではありません。
私としては、役職を先に押さえると、性格の違いだけでなく「この生徒会で何を得意としている人なのか」まで見えてくるのが面白いと感じます。
水之江梅の性格は?真面目で世話好きな文学少年
水之江梅は、本作の主人公で、高等部1年の生徒会書記を務める男子生徒です。
国語に優れ、文学賞を受賞するほどの才能を持つ一方、理系科目は進級が危ぶまれるほど苦手という、得意不得意のはっきりした人物です。
生徒会に入った理由も、最初から学校運営を志していたからではなく、内申点を上げて留年を避けるためでした。
平塚先生の勧めが、個性豊かな仲間たちと出会うきっかけになります。
性格の基本は、品行方正で世話好き、そして正義感があることです。
そのため、周囲の言動に戸惑っても、相手を放っておけない人物として捉えると分かりやすいでしょう。
「勉強ができない主人公」ではなく、文学の才能を持ちながら別の分野に大きな弱点がある主人公なのが、梅を理解する大切なポイントです。
仲間の強烈な個性を受け止める梅は、作品のやり取りを支えるツッコミ役でもあります。
ただ、私には、彼の魅力は反応の面白さ以上に、相手と向き合おうとする姿勢にあるように思えます。
自分にも苦手なことがある梅だからこそ、完璧ではない仲間たちの中にいる姿に親しみを感じられるのではないでしょうか。
梅を見るときは、騒動への反応に加えて、誰の困り事に目を向けているかにも注目すると、世話好きな性格を楽しめます。
古都吹寿子は頼れる会長!優秀なのに隙があるのが魅力
古都吹寿子は、高等部3年の女子生徒で、藤成学園の生徒会長です。
文武両道で人望も厚く、誰にでも優しい、学校の生徒から頼られる人物として紹介されています。
つまり、会長という肩書きだけで周囲を従えているのではなく、能力と人柄の両方で信頼を得ている先輩です。
一方、寿子には、内心であれこれ想像してしまう「むっつり」な一面があります。
本人は隠せているつもりでも、生徒会の仲間たちには気づかれているという点が、笑いにつながります。
頼れる会長としての姿と、考えが隠しきれない身近な先輩としての姿が同居しているのが寿子の特徴です。
ただし、その隙を理由に、寿子を仕事のできない会長と捉える必要はありません。
優秀さや優しさがあるからこそ、思わぬ場面で見える弱点が印象に残る人物だと考えられます。
私としては、いつも完璧な先輩でいるよりも、仲間の前では気持ちが顔を出してしまうほうが、寿子を近く感じられます。
会長として場をまとめるときと、自分自身の感情に戸惑うときの違いを意識すると、同じ寿子の表情でも受け取り方が変わってきます。
恋愛の先の展開を知らなくても、外から見た印象と内側の気持ちのずれだけで楽しめるキャラクターです。
照井有栖は怖いだけではない!仲間を大切にする会計
照井有栖は、高等部2年の女子生徒で、生徒会の会計を担当しています。
見た目はおしとやかなお嬢様のようですが、実際には厳しい対応を見せ、一部の生徒から恐れられる一面もあります。
公式の作品紹介で、怖さと優しさの両方が示されているように、柔らかい印象だけでは説明しきれない人物です。
ただし、有栖の根は優しく、特に生徒会のメンバーを大切に思っています。
そのため、「怒ると怖いキャラクター」という特徴だけで覚えると、仲間への思いを見落としてしまいます。
穏やかに見えること、必要な場面で強く出ること、仲間を大事にすることが、同じ人物の中にあるのが有栖の魅力です。
生徒会長の寿子とは学年も役職も異なり、有栖は2年生の会計です。
会長の寿子と混同せず、ひとつ下の学年から生徒会に関わる先輩として押さえておきましょう。
私は、有栖については「どれほど怖いか」よりも、「誰に対して、どんな状況で強く出るのか」を見るほうが、人物像を理解しやすいと考えます。
優しさはいつも柔らかな言葉で表れるとは限らず、ときには厳しい反応にも、その人の大切にしているものが見えるからです。
仲間とのやり取りを追うと、第一印象の清楚さや怖さに加えて、有栖なりの距離感にも興味が湧いてきます。
尾鳥たんは男の子!生意気でも広報として優秀
尾鳥たんは、中等部3年の男子生徒で、生徒会の広報担当です。
女の子のような可憐な容姿ですが、公式紹介では男の子と明確にされています。
高等部の生徒ばかりに見えやすい生徒会の中で、たんは中等部に所属していることも覚えておきたい点です。
性格は生意気で、周囲をからかったり、おちょくったりするのが特徴です。
その言動が原因で痛い目を見ることもあり、場をかき回す人物として分かりやすい存在です。
一方で、電子機器の扱いに長け、広報としての能力は優秀だと紹介されています。
たんは、見た目の可愛らしさや生意気な言動に加えて、仕事で頼れる得意分野を持っています。
自分を表現する姿と、実際に技術を扱う姿を合わせて見ると、広報という役職にも納得しやすくなります。
また、可憐な容姿で一般の生徒から人気があることと、身近な仲間に生意気な態度を取ることは、別々の特徴です。
私は、この「外から見た魅力」と「近くで接したときの手ごわさ」の違いが、たんの面白さを生んでいると感じます。
からかう場面だけで性格を決めつけず、何を得意として生徒会に関わっているのかも見ると、印象に厚みが出るキャラクターです。
陸奥こまろは一生懸命な庶務!失敗しても気にかけたくなる
陸奥こまろは、高等部1年の女子生徒で、生徒会の庶務を務めています。
梅とは同じ学年であり、会長や会計の先輩たちとは異なる立場から、生徒会の日常に加わります。
基本的な性格は、何事にも一生懸命でありながら、不器用で失敗しやすいというものです。
他者への警戒心が薄く、周囲から気にかけられる、生徒会のマスコットのような存在として紹介されています。
ただ、「何もできない子」とだけ理解してしまうのは、こまろの人物像を狭めてしまいます。
公式プロフィールでは数学が得意とされており、失敗の多さと学力の得意不得意は、分けて考える必要があります。
こまろの特徴は、能力のすべてが低いことではなく、頑張ろうとする気持ちと、実際の行動がうまくかみ合わないところにあると捉えられます。
私は、こまろには、結果だけでは評価しきれない魅力があると思います。
うまくいったかどうかに加えて、本人がどれだけ真剣だったかを見ると、失敗の場面にも違った温かさを感じられるからです。
また、周囲がこまろを気にかける姿は、こまろ自身だけでなく、他の生徒会メンバーの性格を知る手がかりにもなります。
過去の事情を先に知るより、まずは仲間との日常を通して、こまろの頑張りや無防備さに触れてみてください。
メンバーの関係性と性格の違いから、生徒会の魅力を読み解く
平塚敏深は生徒会の顧問!ズボラでも生徒への思いはある
平塚敏深は、藤成学園の教員で、生徒会顧問・高等部1年2組の担任・学年主任という立場を持っています。
読み方は「ひらつか さとみ」で、梅が生徒会へ入るきっかけを作る先生です。
進級の危機にある梅に対し、内申点を上げるための生徒会活動を勧めます。
性格はガサツで怠惰なところがあり、会議に遅れて他の先生から注意されることもあると紹介されています。
整った容姿と日常のズボラさの違いが、人物像の特徴になっています。
一方で、生徒と交わした約束は守るなど、生徒を思う一面もあります。
生活態度のだらしなさと、生徒への関心の有無を同じものとして扱わないことが、平塚先生を理解するポイントです。
私には、先生自身にも隙があることで、生徒会の面々とのやり取りが堅苦しくなりすぎないように感じられます。
そのうえで、生徒との約束を守る面を知ると、ただの困った大人では終わらない人物として見えてきます。
生徒会の人物一覧を見る際は、平塚先生を「6人目の生徒役員」ではなく、5人に関わる顧問として区別しておきましょう。
梅を中心に関係を整理すると、学年の違いも分かりやすい
メンバー同士の関係は、まず主人公の梅を基準に、先輩・同学年・下の学年・先生へ分けると整理できます。
恋愛の進展を知らなくても、この基本関係を押さえれば、生徒会での会話についていきやすくなります。
| 組み合わせ | 基本的な関係 | 見ると楽しいポイント |
|---|---|---|
| 梅と寿子 | 1年生の書記と3年生の会長 | 会長の頼もしさと、隙が見えるときの違い |
| 梅と有栖 | 1年生の書記と2年生の会計 | 有栖の優しさと厳しさが表れる場面 |
| 梅とこまろ | 高等部1年の生徒会仲間 | 世話好きな梅と、一生懸命なこまろのやり取り |
| 梅とたん | 高等部1年と中等部3年の役員 | 真面目さと、からかう性格の違い |
| 梅と平塚先生 | 生徒と担任・生徒会顧問 | 生徒会入りのきっかけと、先生の生徒への対応 |
この表の見どころは、基本設定をもとにした筆者の見方です。
特に、同じ「梅に関わる人物」でも、寿子・有栖・こまろ・たんでは、立場も接し方の印象も異なります。
年上だから常に落ち着いている、年下だから何もできない、といった見方では説明しきれないところに、この生徒会の面白さがあります。
私としては、梅が誰と話しているかを意識するだけで、真面目さが引き立つ場面や、世話好きな面が見える場面を楽しみやすくなると思います。
また、メンバー同士の親しさや面倒見の良さを、すべて恋愛感情に置き換える必要はありません。
まずは生徒会の仲間としての距離感を見て、そのうえで作中に描かれる感情の変化を追うと、関係性を丁寧に楽しめます。
得意科目もばらばら!性格だけで能力を決めつけない
公式プロフィールには、メンバーそれぞれの得意科目も掲載されています。
性格の印象とは別に得意分野を知ると、「この人物には、こんな強みもあるのか」と見方が広がります。
| 人物 | 得意科目 | 人物像と合わせて押さえたいこと |
|---|---|---|
| 水之江梅 | 国語 | 理系の苦手さと、文学の才能は両立している |
| 古都吹寿子 | 英語 | 隙のある言動があっても、文武両道の会長 |
| 照井有栖 | 化学 | 怖さや優しさに加えて、得意な学問もある |
| 尾鳥たん | 情報 | 電子機器を扱う強みが、広報の能力ともつながる |
| 陸奥こまろ | 数学 | 日常の不器用さだけでは、学力を判断できない |
| 平塚敏深 | 生物 | 生徒役員ではなく、教員として関わる人物 |
特に分かりやすいのは、理系科目が苦手な梅と、数学が得意なこまろの違いです。
普段の言動から抱く「しっかりしていそう」「放っておけなさそう」という印象と、得意科目は必ずしも一致しません。
ただし、得意科目だけで学力の順位や総合的な優劣を決めることはできません。
私は、このプロフィールの違いからも、メンバーをひとつの物差しで評価しない面白さを感じます。
性格・仕事の得意分野・勉強の得意分野を分けて見ると、最初の印象では気づかなかった魅力を拾いやすくなるでしょう。
「穴」があるから親しめる!第一印象と違う面に注目
ここからは、公式の基本設定を踏まえた筆者の考察です。
『生徒会にも穴はある!』の人物は、最初に目につく特徴だけでは、性格を説明しきれません。
寿子は頼れる会長でありながら内心に隙があり、有栖は怖い一面を持ちながら仲間を大切にし、たんは生意気でも広報の仕事では優秀です。
こまろにも数学という得意分野があり、梅にも文学の才能と理系の弱点があります。
私には、こうした違いが、単に意外性を出すためだけでなく、人物を身近に感じさせる働きをしているように思えます。
誰かを「優秀な人」「怖い人」「不器用な人」とひと言で覚えても、次のやり取りで別の面が見えるため、もっと知りたくなるからです。
作者のむちまろ先生も、公式インタビューで、展開を通してキャラクターの個性を引き出すという考えを語っています。
この考え方を踏まえると、騒動が起きたときも、出来事そのものに加えて「その人らしい反応はどこにあるか」に注目する楽しみ方ができます。
同じ出来事でも、誰が戸惑い、誰がからかい、誰が気にかけるかを見ると、性格の違いを味わいやすくなります。
ボケ役とツッコミ役を固定して覚えるより、相手や状況によって見える面が変わる人物たちとして読むほうが、日常の会話を楽しめるのではないでしょうか。
原作とアニメでは、表情や反応の違いを楽しもう
人物像を押さえたあとは、原作の短いやり取りや、アニメの声・間の取り方に注目すると、メンバーの個性を楽しみやすくなります。
アニメの主要キャストは、次のとおりです。
| キャラクター | 担当声優 |
|---|---|
| 水之江梅 | 坂田将吾 |
| 古都吹寿子 | 白石晴香 |
| 照井有栖 | 石上静香 |
| 尾鳥たん | 河野ひより |
| 陸奥こまろ | 富田美憂 |
| 平塚敏深 | 内山夕実 |
原作で読むなら、まず1巻から出会いと生徒会の日常を追うことで、基本の関係をつかみやすくなります。
私は、好きな人物の登場場面だけでなく、その人物に周囲がどう反応しているかも見ると、メンバー全体への興味が広がると思います。
こまろの失敗を気にかける人、たんのからかいに反応する人など、ひとりの言動から他の人物の性格も見えてくるためです。
アニメをきっかけに原作の続きを探している方は、『生徒会にも穴はある!』のアニメは原作どこまで?範囲と続きの巻の予想で、描かれる範囲の考え方を確認できます。
最初から漫画でメンバーのやり取りを楽しみたい方は、『生徒会にも穴はある!』はどこで読める?無料配信・全巻価格の比較を、読み始める方法を選ぶ際の参考にしてください。
基本プロフィールの確認先:TVアニメ『生徒会にも穴はある!』公式キャラクター紹介。
この記事の総括
✅️ メンバー一覧のおさらい
- 水之江梅:高等部1年の書記で、世話好きな文学少年。
- 古都吹寿子:高等部3年の会長で、優秀さと隙の両方が魅力。
- 照井有栖:高等部2年の会計で、怖い一面がありながら仲間思い。
- 尾鳥たん:中等部3年の男子で、電子機器に強い生意気な広報。
- 陸奥こまろ:高等部1年の庶務で、一生懸命さと無防備さが特徴。
- 平塚敏深:生徒会顧問を務める教員で、ズボラでも生徒を思う面がある。
『生徒会にも穴はある!』のメンバーは、役職も学年も性格も異なり、それぞれに得意なことと隙があります。
第一印象だけで決めつけず、仲間への接し方や得意分野も見ることが、人物たちの魅力を知る近道です。
私は、ひとりの好きな人物を入口にしても、周囲とのやり取りを追ううちに、生徒会全体を気にかけたくなるところが本作の楽しさだと考えます。
名前と役職を押さえたら、ぜひ梅たちの会話の中で、笑ってしまう反応や、思わず応援したくなる一面を探してみてください。


