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【ブラッククローバー】ナハマーとリリスの正体は?合体後の強さ・能力と最後を解説

少年·青年マンガ

『ブラッククローバー』で、冥府の門から現れ、ナハトを追い詰める最上位悪魔のナハマーとリリス。

「二体の正体は?」「炎と氷なのに、どうして影魔法まで破れる?」「合体するとどれほど強くなる?」と気になった方もいるのではないでしょうか。

二体はクリフォトの樹に関わる最上位悪魔で、ナハマーが魔炎魔法、リリスが魔氷魔法を操ります。

原作では、アスタに倒されたナハマーをリリスが取り込み、さらに強大な存在へと変化します。

この記事では、二体の立場と魔法の違いから、合体後の脅威、アスタ・リーベ・ナハトが勝利につなげた流れまで整理します。

📝 この記事のポイント

  • ナハマーとリリスは、冥府の第一階層から現れた最上位悪魔
  • 魔炎魔法・魔氷魔法は、影や光、目に見えない概念にまで作用する
  • 合体は、リリスがナハマーの体と魔力を取り込んで起こる
  • 最後はアスタとリーベが撃破し、ナハトの援護も決着を支える
  • ナハトとの本格的な戦闘から合体・決着までは、原作29巻が中心

※この記事は、原作漫画29巻を中心に、ナハマーとリリスの能力・合体・戦闘の結末に触れます。

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otoji

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ナハマーとリリスの正体は?最上位悪魔が持つ魔法と強さ

冥府の第一階層から出現した、クリフォトに関わる最上位悪魔

ナハマーとリリスは、クリフォトの樹に関わる最上位悪魔で、冥府の第一階層に位置する二体です。

スペード王国で進められたクリフォト降臨の儀によって冥府の門が開き、人間の世界へ現れます。

ダークトライアドのように人間が悪魔の力を借りている状態とは異なり、二体は悪魔そのものとして戦場へ出てきた存在です。

この違いを押さえると、ナハトが彼らの出現を深刻に受け止める理由も理解しやすくなります。

それまで悪魔の力を宿した人間に対抗していた魔法騎士たちが、今度は冥府にいる強大な悪魔と直接戦うことになるからです。

また、第一階層という位置づけは、人間にとって倒しやすい相手であることを意味しません。

冥府の浅い階層から現れた二体だけでも、ナハトが単独で倒すことを困難とするほどの脅威があります。

私は、この二体の登場によって、冥府の門を開かせないという作戦の重要性が、戦闘そのものを通じて伝わってくると感じます。

なお、アニメ公式では「ナハマー」と表記されていますが、集英社の魔法騎士名鑑では「ナヘマー」という表記も確認できます。

この記事では、アニメ公式の表記に合わせて「ナハマー」で統一します。

ナハマーは魔炎魔法、リリスは魔氷魔法を操る

二体の能力は、ナハマーが炎、リリスが氷という対応で整理すると分かりやすくなります。

人物 魔法属性 戦闘での特徴
ナハマー 魔炎魔法 強力な炎を生み出し、対象を燃やして攻める
リリス 魔氷魔法 強力な氷を生み出し、対象を凍らせて攻める
合体した姿 魔炎魔法・魔氷魔法 二つの属性を扱い、膨大な魔力で広範囲を脅かす

ただし、人間の炎魔法や氷魔法と、見た目が似ているから同じように対処できるわけではありません。

二体の魔法は魔力の規模が大きいうえ、作用する対象にも通常の炎や氷では説明しきれない特徴があります。

さらに、別々の方向から炎と氷を放つため、相手は一体の攻撃を避けるだけでは安全を確保できません。

ナハトとの戦いでは、二体が連携することで、回避や防御を続ける側の余裕を奪っていきます。

炎と氷という対照的な属性を使いますが、互いの力を打ち消して自滅するような関係ではありません。

むしろ、それぞれの魔法を使って獲物を追い込み、相手の反応を楽しむように戦います。

私は、属性の組み合わせ以上に、二体が余裕を持って攻撃を重ねる姿に恐ろしさがあると感じます。

追い詰められて必死に戦うナハトとの温度差が、戦力差をいっそう大きく見せています。

影や光まで焼き、凍らせるため、普通の防御が通じにくい

ナハマーとリリスの魔法で特に重要なのが、物体だけを対象にする能力ではない点です。

魔炎魔法と魔氷魔法は、影や光、目に見えない概念にまで作用し、燃やしたり凍らせたりする性質を持っています。

そのため、炎なら水で消す、氷なら熱で溶かすというような、現実の性質だけを基準とした対処では捉えきれません。

ナハトが影魔法で二体を封じようとしても、二体の魔法は、その影を利用した術そのものへ干渉します。

ここが、単に攻撃の威力が高い敵と大きく異なるところです。

強い一撃を受け止められる防御を用意しても、その防御や拘束を成立させている魔法へ作用されれば、守りを維持することが難しくなります。

また、二体は自身の魔法へ溶け込むようにして攻撃をかわすため、体が見えている場所へ剣を振るだけでは、確実に傷を与えられません。

攻撃を防ぐことも、こちらの攻撃を当てることも難しいという、両面での厄介さがあります。

ただし、概念にまで作用するという説明を、あらゆる能力に無条件で勝てる意味に広げるのは適切ではありません。

実際にアスタの反魔法とは異なる相性を見せており、作中では魔法同士の性質や戦う条件が勝敗へ関わっています。

私は、この能力を「何でもできる」とまとめるより、ナハトが頼る影の術を破ってしまう描写から理解する方が、その異質さをつかみやすいと感じます。

ナハトの悪魔4体とは別の存在で、二体同時の悪魔同化も破る

ナハマーとリリスは、ナハトが契約している悪魔ではありません。

ナハトが使役するのは、ギモデロ・スロトス・プルメデ・ワルグナの4体であり、ナハマーとリリスは、そのナハトと敵対する最上位悪魔です。

名前や登場場面が近いため混同しやすいですが、両者の立場は明確に異なります。

ナハトは悪魔同化の形態を使い分け、影魔法と悪魔の特性を組み合わせて戦う、対応力に優れた人物です。

ところが二体との戦いでは、その豊富な手段を使っても、時間を稼ぎながら生き延びる厳しい状況へ追い込まれます。

そこで踏み込むのが、ワルグナとプルメデの力を重ねる「モード:ガルス×フェリス」です。

二体の悪魔と同時に同化し、自分もろとも敵を封じ込めようとしますが、ナハマーとリリスは魔炎・魔氷の力で突破します。

ナハトの切り札でも封じきれないことが、二体の強さを示す大きな描写になっています。

私は、この戦闘をナハトの技術不足として見るより、彼の工夫が通用しない相手を置くことで、最上位悪魔の危険性を描いた場面として捉えています。

ナハトの4体の悪魔と、それぞれの悪魔同化モードを整理したい方は、ナハトの悪魔4体・能力・悪魔同化の違いを解説した記事もあわせてご覧ください。

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ナハマーとリリスはなぜ合体する?強さの変化とアスタ戦の結末

合体のきっかけは、アスタに斬られたナハマーをリリスが取り込むこと

二体が合体するのは、アスタとリーベの悪魔同化によって、戦況が大きく変わってからです。

アスタは二体の魔法へ反魔法で対抗し、ナハマーを斬り倒します。

しかし、一体を倒したことで、そのまま残るリリスとの戦いが簡単になるわけではありません。

リリスが倒されたナハマーの体と魔力を取り込み、二体が一つになった姿へ変化します。

つまり、アスタがナハマーを倒す展開と、合体した相手を倒す展開は、分けて整理する必要があります。

最初の撃破は戦闘の終わりではなく、合体による次の局面へつながっているのです。

この合体で生まれる魔力は、元の二体の力を単純に足しただけでは収まらない規模になります。

合体前から二体を相手に苦戦していたナハトにとって、さらに対処が難しい存在へ変わったと理解できます。

また、人間と悪魔が力を合わせるアスタたちの悪魔同化と、悪魔同士が一つになるこの合体は、同じ仕組みとして扱わない方が分かりやすいでしょう。

私は、仲間が倒された場面でさえ遊びの続きのように振る舞うリリスの反応に、人間との価値観の隔たりが表れていると感じます。

姿と魔力の変化だけでなく、その態度にも二体らしさが残っています。

「凍える太陽」では、アスタの周囲まで巻き込む脅威を見せる

合体後の強さを象徴するのが、原作第289話「凍える太陽」で見せる、巨大な炎と氷の塊です。

合体した二体は上空へ移動し、スペード城を巻き込むほどの大きな魔法を作り出します。

この攻撃で注目したいのは、大きさだけではありません。

反魔法で自分自身を守れるアスタに対し、周囲にいる人々まで同じように守れるのかという問題を突きつけています。

二体はアスタ本人を傷つけることにこだわらず、彼が大切にするものへ攻撃を向け、苦しむ反応を引き出そうとします。

合体後の脅威は、魔力の増大に加え、広い範囲を攻撃してアスタへ守るための対応を強いることにあります。

アスタが魔法を打ち消せるからといって、戦場の全員が安全になるわけではないということです。

これに対し、アスタは断魔の剣のブラック・ディヴァイダーを巨大化させ、その巨大な塊を打ち返します。

相手の魔法の規模にひるまず、反魔法をまとった剣で対処する姿が、悪魔同化の大きな見せ場になっています。

私はこの場面に、敵を倒す力と仲間を守る力の両方を求められる、アスタらしい戦いの面白さを感じます。

二体の攻撃が広範囲へ及ぶからこそ、アスタの一振りが持つ意味も大きくなっています。

最後はアスタとリーベが撃破し、逃走を止めたナハトも勝利を支える

ナハマーとリリスを最終的に撃破するのは、悪魔同化したアスタとリーベです。

二体は合体して強大な魔力を得ますが、アスタの反魔法を押し切ることができません。

魔法へ溶け込むような回避や大量の魔法による攻撃に対しても、アスタは反魔法を使って接近する道を切り開きます。

ここで二体は、それまで獲物を追い回していた立場から、追い詰められる立場へ変わっていきます。

しかし、アスタの悪魔同化には、この時点で5分という制限があります。

反魔法が有効でも、時間内に相手を捉えなければ、勝利へ届くとは限りません。

二体はアスタから距離を取り、変身が解けるまで逃げようとします。

そこで重要な役割を果たすのが、ナハトの援護です。

ナハトが影魔法で相手の動きを一時的に止め、その隙にアスタが追いついて決着をつけます。

決定打を放つのはアスタですが、ナハトが作った一瞬を省いてしまうと、この勝利の流れを十分には説明できません。

序盤に二体を倒せなかったナハトが、終盤ではアスタの攻撃を届かせる役割を担うところも、この戦闘の大切な部分です。

私は、単独で勝てるかどうかだけでは測れない、黒の暴牛の連携が表れた決着だと感じます。

戦闘の流れを整理すると、次のようになります。

  1. ナハトが二体と戦い、厳しい状況へ追い込まれる
  2. 悪魔同化したアスタとリーベが参戦する
  3. アスタがナハマーを斬り倒す
  4. リリスがナハマーを取り込み、合体する
  5. 巨大な魔法をアスタが打ち返し、二体を追い詰める
  6. 逃げる相手をナハトが止め、アスタが撃破する

剣ごとの役割もあわせて確認したい方は、アスタが使う4本の剣の能力と違いをまとめた記事も参考になります。

アスタに敗れたから弱い?魔法の相性と制限時間まで見ることが大切

ナハマーとリリスはアスタに撃破されますが、その結果だけで弱い悪魔と判断するのは難しいでしょう。

ナハトの複数の手段を破り、合体前から強い圧力をかけていたことは、戦闘の中ではっきり描かれています。

合体後には、周囲を巻き込む規模の魔法も使っています。

そのうえで、二体の強力な魔法へ対抗できたのが、リーベの反魔法を引き出すアスタでした。

魔力の大きさを競う相手に対し、アスタは魔法を打ち消す力で向き合うため、魔力量の差がそのまま勝敗には結びつきません。

一方で、反魔法が有効なアスタも、相手へ追いつく必要や悪魔同化の制限時間からは逃れられません。

この戦闘は、魔法を打ち消せることと、確実に勝てることの間に、距離や時間の問題があると示しています。

また、二体が初めて恐怖に直面する流れにも注目したいところです。

それまで人間をもてあそんでいた二体が、自分たちへ迫る相手を恐れて逃げることで、戦闘の立場が反転します。

最上位悪魔である二体と、冥府で低く扱われてきたリーベが向き合う構図も、決着の印象を強くしています。

私は、二体の敗北を単純な強さの順位として読むより、反魔法との相性と、アスタたちが限られた時間を生かした結果として読む方が、この戦いを楽しめると感じます。

アスタの成長全体を知りたい方は、アスタの反魔法・悪魔同化と強さを解説した記事もチェックしてみてください。

合体と決着を読むなら原作29巻、登場の流れからなら28巻も確認

ナハマーとリリスの登場から追いたい場合は原作28巻、本格的な戦闘や合体を読みたい場合は29巻が目安になります。

特に29巻では、ナハトの戦い、アスタの参戦、二体の合体、決着が続けて描かれます。

確認したい内容 原作の目安
冥府の門が開き、二体が姿を現す流れ 28巻・第279話付近から
ナハトの戦いと二体の魔法の厄介さ 29巻・第285〜287話
アスタとリーベの反撃 29巻・第288話
合体と巨大な炎・氷の塊 29巻・第289話「凍える太陽」
合体した二体との決着 29巻・第290話「最上 VS 最低」
戦闘後の様子 29巻・第291話冒頭

合体後の姿だけが気になる場合でも、ナハトが先に二体の恐ろしさを体験する流れから読むと、アスタの参戦が持つ意味をつかみやすくなります。

アニメ2nd Seasonでは、第4話「贖罪の日」の公式あらすじで、二体に追い詰められるナハトと、2体同時の悪魔同化が紹介されています。

ただし、この記事で解説した合体や最後までを、その第4話だけですべて描くと確定したわけではありません。

アニメの各話と原作の話数は一致しないため、続きが気になる場合は、読みたい場面に対応する原作の巻・話数で選びましょう。

私は、この戦闘は一連の流れで読むことで、ナハトの粘りとアスタの成長を同時に楽しめる場面だと感じます。

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この記事の総括

📌 ここでのポイント

  • ナハマーとリリスの正体は、冥府の第一階層にいた最上位悪魔
  • ナハマーの魔炎魔法とリリスの魔氷魔法は、影や概念にも作用する
  • 合体はリリスがナハマーの体と魔力を取り込み、さらに力を増す展開
  • 最後はアスタとリーベが撃破し、ナハトの拘束が決定打につながる
  • 合体・巨大な魔法・決着を読みたい場合は原作29巻が中心

ナハマーとリリスの強さは、膨大な魔力と、相手の防御や拘束の魔法にまで作用する能力を併せ持つことにあります。

合体するとその脅威はさらに大きくなり、アスタ本人だけでなく、周囲の人々まで危険にさらします。

それでも勝利へつながったのは、アスタとリーベの反魔法、制限時間内に攻め切る行動、そしてナハトが作った一瞬の隙が重なったからです。

私は、この二体との戦いには、最上位悪魔の恐ろしさと、悪魔同化を得たアスタの頼もしさが同時に詰まっていると感じます。

二体の能力だけでなく、追い詰められたナハトが最後にどう勝利を支えたのかにも注目すると、この決着をより楽しめるでしょう。

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